引退試合

今日は新日本プロレス飯塚高史選手の引退試合の日でした。怨念坊主と称され、アイアンフィンガーをはめてアイアンフィンガーフロムヘルを撃ち抜いたり、噛みつき攻撃を繰り出すヒールレスラーです。攻撃の痛さが生々しく伝わってくるので、飯塚選手が出てくるとひやひやしていました。最後となった本日はどのように幕を引くのかとても興味がありました。SNS等で流れてくる飯塚選手は最後までヒールレスラーを貫いたようでした。入場のときは客席を暴れまわり、野上ジャスティス慎平アナウンサーを見つけると野上アナウンサーのYシャツと下に着ている青義軍のTシャツを引きちぎりリングイン。お決まりの噛みつき攻撃やアイアンフィンガーを使った攻撃など盛りだくさん。かつてのサブミッション攻撃も出て、飯塚ワールドを展開したようでした。試合には負けたようですが、テンカウントは所属するユニットのボスである鈴木みのる選手が打ったということで、悪役を全うされたのだなあとおもいました。最後の試合となるにもかかわらず、いつもどおりなにも語らずに去ることはなかなかできないことだとおもいます。飯塚選手の潔さを感じました。