ボヘミアンラプソディー再び


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人生初、映画館で同じ映画を二度観ました。それほどこの映画は熱いです。二度目の今回はより家族について、またフレディを支える人たちの誠実さ、フレディが孤独に陥りまた愛に気づき戻ってくる過程にぐっときました。特に父子の関係は最初から語られており、場面が進んでもなかなか改善されません。しかし最後になり人生の限りを受け入れたフレディはやっと父親と和解します。親子の間の不和は大なり小なりよくあることかなとおもいます。そしてなかなかうまくいかないことも多いようにおもいます。でも選択と行動によっては、お互いに理解しあえるようになるんだなとおもいました。また確執があっても家族の元に節目には立ち返るフレディはいつもどこかで自分を理解し認めて貰いたかったんだろうなとおもいます。私自身は諦めが先に立ち、理解されなくてもいいという選択をしてきたので、ハートが強いなとおもうと同時に本当に愛に飢えていたのかな、ともおもいました。そこに音楽が乗っかってくるとより感情が増幅されてきます。最後は全てをライブが呑み込んでいき、人生の絶頂へ登っていくかのようでした。本当に二度観に行ってよかったです。