年末清掃

実家に掃除の手伝いに行って来ました。両親はおかげさまで健在なのですが、高齢になってきて、高い所や重い物は難しくなりましたので息子を従えて作業開始です。

するところはリビングとキッチンのシーリングライトのがバーと2階。時間がかかりそうな2階から着手しました。

2階は母のものが主においてあり、指示に従って物を移動させて掃除機をかけていきます。途中普段置きっぱなしにしていたものを確認して不要品をよけていきました。この度に母は「あらー、こんなとこにあったの。もう傷んでるからだめだね」などと残念そうに言っていました。すっかり忘れていた品も懐かしそうにしています。判断に時間がかかりそうなものは別にして掃除を進めます。なかにはもうないと思っていた母の若い頃の写真などもあり、初めて見るものもありました。部屋の埃も取れて気持ち広くなり、忘れていたものも出てきては母は喜んでくれたようです。ライトのほうは息子にお願いして天井から外し、きれいにしたあと設置してもらいました。

昨年まではちょっとした手伝いしかしてこなかったので、今年は時間を作ってあげる事が出来てよかったなと思いました。私が思う以上に二人はお年寄りでした。親のことはわかっているつもりで、本当はわかっていないんだなとおもいます。作業後、出てきた写真を見ながらお茶をみんなで飲みました。思い出話に花が咲きました。このようなこともこの先たくさんあるわけではないかもしれません。せっかく近くに居ますので、機会あるごとに家をのぞきたいとおもいます。