死を迎えるときに

先日実家の隣に住む方が1人でこの世から旅立っていました。私の両親も普段からお隣さんを気にしていて夜に明かりがついているかとか、出掛けた気配などをみていたようなのですが、ここしばらくはよくわからなかったようです。兄弟さんが連絡がとれないということで来てみてわかったようでした。つい先日まで玄関先で煙草を呑んでいたのに、どうしようもなかったのか、今となってはわかりません。

人は皆、死に向かって生きています。最期をどのように迎えるかは永遠のテーマのようにおもいます。穏やかに終わることができたらいいとは思いますが、どのような状況のことをいうのかは、よくわかっていないように思います。少なくとも想いは私の胸にとどめることなく相手に伝えておきたいと思うし、なるだけやりたいことはしておきたいです。この一瞬を逃さず悔いなくいきたいです。もしも今、この瞬間に私の時間が終わることになったとしても。