生き方

腰痛の治療に行った際に、鍼をうってくれる若い先生とどういうわけかディープな話になりました。先生が親の誕生日や歳を知らないと言ったことからでした。不思議だなぁと思ったのですが、よく聞くとお祖母さんに育てられたからでした。また、反面教師として親御さんをみているのでそういったことにも全く興味がないということでした。親御さんの愛情を受け取ることが出来なかったんだなあとおそらく歳の変わらないであろう彼の親御さんを思いなんだか申し訳なく感じました。何故なら私とて私のわがままで子供たちが得られるはずだったものを受け取ることができない環境にしているからです。今となっては私の子供たちはどのように思っているか、わかりませんがこの点においては申し訳なく思っています。でも先生にもいつかは親御さんと向き合って貰いたいなとおもいます。そうすることでもっとすてきな治療家になれるとおもうからです。私もこれからも子供たちと向き合わなくてはな、とおもいます。