終わりの日

人はどんなに頑張っても100%最期の日がやって来ますね。ここ数ヶ月の間に身近で亡くなる方がいらっしゃって改めて感じることがあります。よくお年を召した方々が終活といって身の回りの整理をされています。それは素晴らしい心がけだと思いますが、私のような40過ぎの者は関係ないかと言えばそうでもないようにおもいます。毎日身なりを整え、整理し、悔いなく過ごし、感謝して、愛するひとにきちんと想いを伝えあうことがその日が突然きても思いを全うしていくことになるのではと感じています。それは数年前にも愛すべき人を見送った時に痛感したことです。本当はいくらやっても足りないけれど、積み重ねは大事でその時の精一杯を一緒に過ごすことができたと思っています。ではふりかえって自らの生き方はどうか。あのときのように時間を惜しんで生きているのか。私はどこかでまだまだ時間があるかのように過ごしています。もうすでに人生の折り返しは過ぎました。折しも年末ですし、身をただして過ごそうとおもいます。